旧今井家住宅・美濃史料館(市指定文化財) きゅういまいけじゅうたく・みのしりょうかん
旧今井家住宅は、美濃市で最も古いうだつが上がる、庄屋兼和紙問屋であった町家です。江戸時代中期に建てられ、明治初期に増築されたと言われており、市内最大級の間取りとなっています。増築時には天井からの高さが約3mある明りとりもつくられました。
庭には環境庁が選んだ「日本の音風景100選」にも選ばれた水琴窟があり、訪れた人の耳を楽しませています。
また、奥には美濃市の古い歴史、文化、造形物に関する史料を展示した美濃史料館やうだつ蔵、にわか蔵があります。
What is Former Imai Family Residence?
※観光庁が作成した多言語解説資料です。
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帳場
玄関を入ると帳場があります。紙問屋を営んでいた昔、商いに使われていました。帳机・帳箪笥・小間よせ・接客用火鉢などが往時を偲ばせます。 -
明かり取り
天井から空へ向けて切り取られた明かり取りは、明治時代の改築によって取り付けられたものです。天井からの高さは約3メートルあります。 -
水琴窟
水琴窟は底に小さな穴をあけた瓶(かめ)を庭に逆さにして埋め込んだものです。茶室の入り口や手洗いなどの地下に造られる風流な仕掛けで、穴から落ちた水が瓶の中で反響し、琴のような涼やかな音が聞こえます。 -
美濃史料館
美濃市の古い歴史・文化、建造物に関する史料を展示しています。うだつについて学べる「うだつ蔵」、郷土芸能である美濃流し仁輪加を紹介する「にわか蔵」もご覧いただけます。
基本情報
住所 | 美濃市泉町1883 |
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営業時間(開催時間) | 4月~9月 9:00~16:30(最終入館16:15) 10月~3月 9:00~16:00(最終入館15:45) |
定休日 | 12月~2月の火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始 |
交通 アクセス |
長良川鉄道「美濃市駅」から徒歩約10分。 岐阜バス岐阜美濃線「うだつの町並み通り」下車、徒歩1分。 東海北陸自動車道美濃ICから約5分。 |
料金 | 大人(高校生以上):300円 |
駐車場 | 観光ふれあい広場 |
電話番号 | 0575-33-0021 |