うだつの上がる町並み うだつのあがるまちなみ
江戸時代から続くうだつの上がる家が並ぶ町並みを楽しめます。
“うだつ”とは、屋根の両端に作られた防火壁のことです。江戸時代、火事の際の類焼を防ぐためのものでしたが、当時の豪商たちがその富を競い合うようにそれぞれ立派なうだつを儲けました。様々なデザインのうだつを楽しめます。他にも美濃和紙の魅力に触れることが出来るお店があります。
うだつにも様々な形がございますので是非、ご撮影ください。
また「うだつ」は防火壁です。形式の素敵な「瓦」に注目しがちですが「壁」の部分も含んで撮影していただくと素敵なお写真に仕上がると思います。
What is The Udatsu Preservation District?
※観光庁が作成した多言語解説資料です。
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小坂家住宅うだつ
鬼瓦を持たないうだつ軒飾りというのは珍しく小坂家だけの特徴です。とりぶすま、二枚の破風瓦、簡素な懸魚で構成されています。 -
松久家住宅うだつ
旧今井家のうだつより少し発達したうだつ軒飾りです。屋号を表す鬼瓦が少し立派になり、破風瓦の下に簡素な懸魚もついています。 -
加藤家住宅うだつ
破風瓦が「人」という字ではなく、傘形となっていて、懸魚があっさりとしていて調和のとれたデザインとなっています。 -
平田家・古川家住宅うだつ
最も新しい形式の軒飾りとして、明治の初期につくられました。他の軒飾りと比べ一段と装飾的にデザインされ豪華です。
基本情報
住所 | 美濃市加治屋町1959-1(美濃市観光案内所) |
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交通 アクセス |
長良川鉄道「美濃市駅」から徒歩約15分。 岐阜バス岐阜美濃線「うだつの町並み通り」下車、徒歩5分。 東海北陸自動車道美濃ICから約5分。 |
駐車場 | 有(観光ふれあい広場) |
電話番号 | 0575-35-3660 |